Bluetooth®-RS232C変換アダプタ(Parani-SD1000)は、RS232C通信機器をBluetooth®で無線化るためのアダプターです。RS232Cインターフェイス機器に接続することで従来の有線接続を、Bluetooth®通信により無線化することができます。
本体にはRS232C機器と接続するためのD-Sub9ピンメスコネクタが搭載されています。機器側がメス端子の場合には付属のジェンダーチェンジャー(オスーオス)で接続します。
有線での煩わしい配線をなくし、RS232C通信をBluetooth®通信で無線化します。
約100mの範囲(見通し内通信の場合)での通信が可能です。
基本的な通信速度やフロー制御の設定は本体にあるディップスイッチで設定可能。より詳細な設定が必要な場合にはユーティリティソフト(ParaniWin)によってパソコンから設定できます。(設定にはWindowsパソコンとRS232Cで接続する必要があります)
測定器・GPS・データロガー等、RS232Cインターフェイス機器の無線化にお使い頂けます。
※本機の動作には別途+5Vの電源が必要です。
※本製品はSENA Technologie社の製品です。
・RS232Cシリアル通信をBluetooth®スタックで簡単無線化 |
・Serial Port Profile(SPP)でシリアル通信を無線化 |
・見通し内通信ならば、付属アンテナで100mの通信が可能 |
・通信速度等の基本的な設定は本体のディップスイッチで設定 |
・より詳細な設定は専用のソフトウエアにてWindows上から可能 |
・Parani-SD1000同士の通信も可能 |
・Paringスイッチを押すだけの簡単ペアリング |
・本体のインジケータLEDで状態を簡単に確認可能 |
・技術基準適合認証(技適)取得済み |
・必要なパーツをすべて付属 |
■Parani-SD1000の主な仕様
電源電圧 |
DC5V |
消費電流 |
10mA〜100mA程度 |
無線規格 |
Bluetooth® v2.0+EDR Class1
搭載プロファイル: SPP
通信距離: 最長100m(見通し内)
受信感度: -88dBm |
有線規格 |
RS232C
D-Sub9ピンメス
ボーレート: 2400〜921.6kbps
フロー制御: RTS/CTS, DTR/DSR |
電波法認証 |
CE FCC(A), MIC, TELEC(日本), SIG, IC |
動作環境 |
動作時環境温度:-20℃〜+70℃
保管時環境温度:-40℃〜+85℃
湿度:90% (但し結露なきこと) |
サイズ |
( L x W x H ) = 76 x 31 x 16 (mm) |
■セット内容
・Parani-SD1000本体
・標準スタブアンテナ
・DCジャック用オスケーブル
・USB給電用電源ケーブル
・D-Sub9ピンオス-オスアダプタ
・日本語簡単マニュアル
※本体には電源は付属しておりません。別途市販のUSB電源ACアダプタ等が必要です。
Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。
■本製品のサポートについて
本製品の技術的なサポートは開発元が行います。マイクロテクニカでは技術的なサポートは受け付けておりません。
開発元のサポートセンターに直接お問い合わせください。
資料等は当方のサイトから閲覧できます。
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