12ビットADC搭載電流センサーボード(CLICK-LEM6)はホール効果型の電流センサーLTS 6-NPを搭載し、電線に流れる電流値を12ビットADコンバーターによって得られる電流測定ボードです。
DC電流、AC電流を最高200KHzの高速スピードで計測できます。
LTS6-NPから出力された電圧はボード内のオペアンプを介して12ビットのADコンバーターMCP3201に入力されます。MCP3201は1.6MHzのクロックレートで最大100kspsのサンプルが可能なADコンバーターです。
出力結果はSPI通信で得ることができます。
また、オペアンプの出力もANピンから取り出せますのでアナログ電圧を直接利用することもできます。
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被計測物の電源が入っている時はボードに触れないでください。
流れている電流が大きい場合には感電することがあります。
このボードは開発者向けでピン等が露出しています。高電圧をかけるときは十分に注意して取り扱ってください。
また本ボードに触れるときは必ず計測物の電源を完全に切断した状態で触れてください。金属ケースに収納する時などにも注意が必要です。
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DC〜200KHzまでの電流値を計測できますので様々な使い方ができます。またそのままでは使いにくいですがオペアンプやADC搭載なのでマイコンとも簡単に接続して電流値を測定できます。
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●ホール効果型の電流センサーLTS 6-NP搭載で電流の測定が可能
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●オペアンプ搭載、電流センサーの出力値を増幅 |
●12ビットADコンバーターMCP3201搭載、センサーの電流値をデジタル値で出力
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●DC、AC電流の測定が可能、最高200KHzの測定速度 |
●電源は単一5V電源
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●最大6Aまで測定可能
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●インターフェイスはSPI通信
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●mikroBUS準拠で様々なマイコン開発ボードに装着しやすい(2.54mmピッチ)
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●ボードサイズ:57.15×24.4 (mm)
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■本製品のサポートについて
本製品はメーカーがリリースしている各種データシート及び本製品の回路図を見てその使い方をご理解頂き本製品を制御できる技術者向けの製品です。
公開されている回路図をご覧になり回路を理解して各部分の電圧値等を算出、実験や評価をしてお使いになれる技術者を対象としております。
回路図やデータシートの見方が分からない、SPI通信の内容が理解できない、ADコンバーターの仕組みや取得した値の解析ができない、各部品の定数について理解できない方、SPI通信のプログラムを作れない方はご使用頂けません。
マイクロテクニカでは本製品の使い方に関するご質問は受け付けておりません。
■ピン配置図
mikroBUSは下記のようなピン配置になっています。
ピンの詳細 |
ピン |
mikroBUS |
ピン |
ピンの詳細 |
アナログ出力 |
AN |
1 |
AN |
PWM |
16 |
NC |
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|
NC |
2 |
RST |
INT |
15 |
NC |
|
チップセレクト |
CS |
3 |
CS |
TX |
14 |
NC |
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SPIクロック |
SCL |
4 |
SCK |
RX |
13 |
NC |
|
SPI出力 |
MISO |
5 |
MISO |
SCL |
12 |
NC |
|
|
NC |
6 |
MOSI |
SDA |
11 |
NC |
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|
NC |
7 |
3.3V |
5V |
10 |
+5V |
電源+5V |
接地 |
GND |
8 |
GND |
GND |
9 |
GND |
接地 |
■回路図
※クリックして拡大表示
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